外道ニコマスPのくされ部屋【続】

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zoom RSS こういうときこそ反省するべき + 埋没作品の解説みたいなこと(その12)

<<   作成日時 : 2009/05/17 16:26   >>

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少年Pです。

『銀猫』たくさんの方々に見ていただいて本当にありがとうございます。
本当にこんなにみていただけるとは夢にも思ってませんでした。これを『奇跡』というしかありません。

やはり作る側として、たくさん見ていただいたということは、単純にうれしいですし、なんかこうある種の『勘違い』をしてしまいがちなので(特に私はそうです)こういうときこそ反省するべきではないのかと思い、自分への戒めをこめてちょっと書きたいと思います。


【すべてはここから始まった】

まず第一に自分として反省しなければならないのは『あっさりレビューしてみm@ster第二期』にレビュワーとして参加しながら完走できなかったということです。
散々生意気なコメントを残したにもかかわらず完走できなかったことは、主催者様・作品提出者の方々に本当に失礼なことをしてしまったと反省しております。
ここで気づいたことは、「人様の作品をどうこう言う立場ではない」ということです。途中で「人様のことをどうこう言う前に、自分ちゃんとしろよ」ということを考えるようになり、参加作品や他の作品を見ていくにうちに「あること」に気づきました。


【丁寧さ】

人間誰しも「好き嫌い」があるように、私、少年Pにも当然あります。
こういうことを言ってはいけないのかもしれませんが「何でこの作品がこれだけ回るんだ?」という作品もあります。普段であればそういうのは完全スルーな方向で済ませるのですが、「回る理由」というものを考えながら見るようになりました。
「回る理由」というのはいろいろあるのかもしれませんが、私が感じたのは、回っている作品に共通するものは『どの作品も非常に丁寧に作られているということ』でした。
動画を作るときには「丁寧に作ろう」と心がけて作ってきたつもりですが、他の方々の作品と比べるとやはり「丁寧さに欠ける」ものになっていると痛感しました。
「一度できるだけ丁寧なものを作ってみよう」思ったのであります。(結果的にはうまくいきませんでしたが)


【曲に対する反省】

天野月子さん、好きです。
にわかファンの私が言うのもなんですが、すごい声に力のある方です。またその声の伸びが半端ではありません。曲の広がりと合わさっていい歌がたくさんあります。
その数ある曲のなかから「銀猫」を使わせてもらったかというと、新しいのを作ろうと思っていたある日、車を走らせながら天野さんのCDを聞いていました。
長い下り坂の途中で「銀猫」が流れてきたとき、頭の中に「灰色の世界で春香さんが歌っている画」がどばーっと流れ込んできました。もうこうなったら作るしかないという感じで即効で家に帰って作業に取り掛かりました。
反省することは「天野さんってすごい人気のある方だったんだな」ということです。
正直、この動画がここまで回ったのは9割方、曲のおかげだと思います。実際、いただいたコメントを見てもそう思います。
なんだか「曲だけで回しやがってコノヤロウ」的な動画になってしまって、天野さんファンの方々には本当に申し訳ないと思っております。


【春香さんに対する反省】

ちょっとイタい子のような見出しですが「春香さんはもっと輝く場所にいるべき」だと思います。というか「いてほしい」です。この動画のような世界にいるべきではないと思ってます。
ただ、残念ながら「春香さんは万能」なのです。作る側の思うがままの色に染まってくれます。本当にいい子です。
今度作るときは必ず明るい場所で輝いてもらいます。(たぶん)
というわけで、今回はホントごめんなさい。



えー、反省点を書き出すときりがないのでこの辺でやめときますが、まとめとして

『いい曲と春香さんのおかげで回ったんだから調子に乗るなよコノヤロウ』

と自分にしっかり言い聞かせたいです。




【埋没作品の解説みたいなこと(その12)】

前置きがかなり長くなりましたが、恒例の解説みたいなことをやってみたいと思います。

■全体的なこと

先にも書きましたが、全体的な構成や画、やりたいことなどは最初からイメージできていただので、淡々と作業するのみでした。
色についてですが、タイトルが『銀猫』ということなので、「銀なら白と黒で」とういうことで白黒でいこうとあっさり決めました。ただ、今回のテーマとして「丁寧さ」というものを掲げていたので、白と黒ですがいろいろ調整してます。
みなさんやっているのでしょうが、色味を変えた同じ素材を二重三重にかさねて色を作りました。(といっても白黒ですが)
少年Pとしては初の試みで、この点ではいつもより丁寧さ3割増しな感じです。
時折「赤」が入ってくるのですが、これはどうしようか悩みました。赤だけにするのか、その場その場にあった色にするのか。「赤いダイヤ」や「赤い涙」というのは変な感じだなと思いましたが、最終的には「色の統一感」ということで、「白黒赤」の三色でいこうと決めました。この悩み具合もいつもの3割増しということで。
コメントでもいただいたのですが、「アップばっかり」使ってます。さすがにこの曲でダンスはないだろうということでそうしました。この点はご了承ください。(素材撮りが面倒だったからじゃないかという疑問はなしという方向で)
また「単調で面白みがない」というコメントをいただいたのですが、予定していた演出と演出の間はいつものように流してしまったので、そう思われたのかもしれません。この点については、反省すべきところだと思います。言い訳がましいですが、はじめは視点とかをいろいろ動かしたものを作っていたのですが、どうも曲にあわなかったのでやめました。単調な分、曲を堪能していただけると幸いです。

■部分的なところ

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イントロの写真部分。春香さんのこの目で死んだ。


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あまりにも白と黒だけだったので目を赤く塗ってみたら意外とよかったので。


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調子に乗ってリボンも赤く塗ってみた。リボンは動きが多いのできつかったです。「by the merest chance」を思い出しました。(あれにくらべれば楽ですが)


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バラと春香さん。白黒ですが、春香さんはバラに負けてないです。


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赤いダイヤ。自然界にこんなのないですよね。結果的に赤でよかったのかなと思います。


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刻印。どうしたものかと思って、猫の刺青なんぞやってみました。


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今回一番助かったのが、いつも苦労する間奏部分があっさりできたことです。このメロディーラインからはもうこの画しか浮かんできませんでした。


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赤い涙。赤い目から流れる涙だからまあいいっか。


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いろいろ問題の箇所。私の心の師匠「ひのちんP」の作品の「最後の13階段」には負けますが・・・。



当初、蒼い鳥の手を両手を合わせるところを使おうかと思っていたのですが、いざ取り掛かろうとしたときに「手が見切れている」ということに気づいていろいろ探したのですがなかなか使えそうなところが見つからなくて、最終的には「まっすぐ」の両手を広げるところを逆回しで使いました。「まっすぐ」は万能です。


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猫の牙(のつもり)。猫の歯ってどんなのかよくわからなかったので、八重歯的な感じでやってみました。



■最後に

「丁寧に作ろう」と思って作ったわけですが、まだまだ改善の余地があるなぁと思いました。(途中で切れる性格も含め)
今回は本当に曲と春香さんのおかげでたくさんの方々に見てもらうことができました。
本当にありがとうございました。

センスがない分、丁寧に作っていこうと思いますので、またよかったらみてください。
ありがとうございました。

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コメント(6件)

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今見た産業。まずはおめでとう! 数字がすべてじゃないけど、嬉しくないわけがないもんね。前から春香との相性の良さはわかっていたけど、これって好きと共感の違いなのかもしれない。時雨Pも千早で伸びず春香で伸びて、その再生数を千早で越えることに苦労していたけど、なんか似ているものを感じるw この作品の良さは曲を主として映像が脇役に徹していることだと思う。映像を主役にしてしまうスゴ腕のPさんもいるけど、PVという意味では映像が脇役でいいんだと思う。心血そそいで映像を作ってる側としては映像を主役にしたいのだろうけどw 少なくともこの曲にはそれが合ってたんじゃないかな。もちろん、細部にすごく丁寧な仕事がしてあって、でもそれが必要以上に自己主張しない、という意味で。もう完全に壁を突き抜けちゃったみたい。褒める言葉の在庫が不足してきましたw 
cha73
2009/05/18 04:30
>chaさん
いつもお世話になっております。少年Pです。
chaさんが来てくれてちょっとほっとしました。
この動画は、幸か不幸かたくさんの方々に見ていただいて、それは本当に喜ばなくてはならないことなのでしょうが、自分としてあまりに予想外なことだったので、もうどうしていいかわからなくなってます。
こんな現象は、どうも私には似合わないというか、器でないです。
ほんと、これからどうすればいいかわからなくなりました。
なんかよくわからないコメントでしたが、chaさんがきてくれたということは、せめてもの救いです。
少年P
2009/05/19 23:00
あれですよ、別に予想外でもないんよ。昨年から今年にかけて残してきた足跡をみんなちゃんと見てたわけです。少年Pは視聴者の記憶に残るだけのものを作ってきた。そういう下地があればこそ、ポンとタイミングや楽曲の人気といった好条件が揃った時に大勢の人が見てくれる。そういうもんじゃないのかな。自分の知ってる中ではさきかけPとよりみちPがそんな感じだったなあ。あんまご存じないかもしれないけど、ニコニコ生放送の真放送で少年Pの作品はかなりの頻度で流れてるぜw おお少年Pか! ってなコメもついてるし。
 思うに、これからも今まで通り自由に作ればいいんだ。視聴者を満足させるよりまずは自分自身を満足させないとね。次埋もれたら……なんて考えなくてヨシ。焦って作る必要もナシ。それで大丈夫だから。今年に入ってからかなりいいペースできてるし、少し休みを挟んでもいいくらいじゃない? 充電しないとPSPだって動かなくなるんだぜいw 
cha73
2009/05/22 03:09
再生10k突破おめでとうございます。
好きなPさんの動画が伸びていくのを見るのは
応援してる側としてもとても嬉しいものでした。

魅せる部分を絞ったこの作品は本当に素晴らしかったと思います。

今後も陰ながら応援させていただきますね。
それでは、また。
medic
2009/05/23 02:37
こんにちは
遅くなりましたが、作品を拝見させていただきました。
細かい事はわかりません
ただ、立った鳥肌を信じています。
間奏の部分で、確実に意識を動画にもっていかれていました。
作品を作ってくれて、本当にありがとう。
大袈裟じゃない、本当の気持ちです。
じゃんぼう
2009/05/24 13:33
>chaさん
いつもお世話になっております。少年Pです。
『自分自身を満足させないと』ということでしたので、一本UPしときました。後にも書きますが、自分としては久しぶりに「やりきった感」がある作品です。よかったら見てみてください。
私のような「弱小P」は作り続けることでしか自分の存在を確認できないので、とりあえず、電池がある限り放電し続けたいと思います。

>medic様
応援していただきありがとうございます。少年Pです。
一万再生なんて絶対に夢の数字だと思ってました。というか今でも思ってますが・・・。たくさんの方々に見ていただけたということは純粋にうれしいですし、応援していただける方々がいらっしゃるということは本当に光栄なことだと思います。
こんな弱小Pですが、陰ながらと言わず最前線で応援していただけると幸いです。

>じゃんぼう様
いつもありがとうございます。少年Pです。
意味不明ですが『その鳥肌に乾杯!』です。またろくでもないものを作るかもしれませんが、これからも温かい目で見守ってやってください。
少年P
2009/05/26 00:15

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